今年も1年ありがとうコンサート2024
浅原 富希子先生率いるゴスペル、コーラスグループによる「今年も1年ありがとうコンサート2024」の撮影をさせていただきました。

小樽に移住してから何度か浅原富希子&フレンズの撮影をさせていただいているのでリハーサルでのパフォーマンスやスピーチですでに感動して涙を抑えきれませんでした。

奏コーラスは10周年。
技術的に上手いとか、パフォーマンスがいいとかでなく小樽で活動が持続されてきて、この日のコンサートがあるというだけで富希子先生と皆様がやってきた活動の存在を感じます。

ふきこ先生は、技術ももちろんですが歌の歌詞や誰に気持ちを伝えたいかを大切に指導されているそうです。
比べるのは大変失礼かもしれませんが、僕もカメラレッスンでは、基本的な技術はお伝えしますが後は何をどう撮りたいか、何を誰に伝えたいかなどを考えることを一緒にします。
レッスンを受けに来る人は自分が何をどう撮りたいか迷子になりとにかく技術を覚えたいという方もいるので、技術を先に見せたりもしながら一緒にほんとは何をどう撮りたかったのかを探りながら、その上で必要なテクニックや機材があるか一緒に考えます。
技術を先行して身につけたりしていくと素晴らしい写真は撮れる近道なのかもしれませんが、技術を披露するための写真になりやすく自己満足な写真になってしまうこともあります。
せっかくなら自分だけでなく人にも楽しんでいただきたいという考えが僕にはあるので、カメラレッスンでも何をどう撮りたくて誰にどんな風に伝えたいかを一緒に考えます。
だから大人数のグループレッスンはやめて、個人や少人数のプライベートレッスンのみ受け付けています。
きっとふきこ先生も技術だけのコーラスグループではなく、全員が歌の歌詞の意味をきちんと理解してそれを表現するコーラスグループを小樽で育成しているのだと思います。
しかも大人数に!
そんな歌への愛があるから浅原富希子&フレンズの歌はいつ聴いてもハッピーな気持ちになるのだと思います。
富希子先生、出演者、バンドの皆様、観客の皆様、運営の皆様、PAさま、マリンホールの皆様どうもありがとうございました!
